豆腐屋の過去を話します

期間限定イベント「大魔王ゾーマへの挑戦」がはじまりましたね!

個人的に、「ドラクエ3」は一番思い入れのある作品なんですよ

 


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「大魔王ゾーマへの挑戦」が開催中!!



2023年5月28日(日)まで、「ドラクエ3」でおなじみのラスボス「ゾーマ」に挑戦できます

数あるドラゴンクエストシリーズの中でも、大人気のボスですよね

 

 

 

5月27日は「ドラクエの日」!!



1年前に記事にしましたが、2018年から「5月27日」は「ドラクエの日」に制定されました

37年前の1986年5月27日に、シリーズ初となる「ドラクエ1」が発売されたからだそうです


 

 

 

原作を完全再現!



「ゾーマ」がやや右側に立っているのも、1988年に発売された「ファミコン版」を再現しているそうです

 

 

 



回復呪文でダメージをあたえられるのも、原作どおりらしいですよ

まぁ、豆腐屋はやったことないので知りませんけどね

 

でも、「ドラクエ3」には忘れられない思い出があるんだよなぁ・・・

 

 


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豆腐屋の過去!!



豆腐屋には父がいます!(そりゃいるだろう)

あと正確に言うと、「ドラクエ3」をやったことはあるんだけどほぼ未プレイです

子どものころに両親がドラクエするのを横で見ていたから、多少の知識はありますけどね

 

 

 

「ドラクエ3」に夢中だった父!!



幼少期の豆腐屋は、毎晩お布団に入りながら、父がプレイする「ドラクエ3」を見ていました

ひらがなは少しだけ読めたけど、まだ幼稚園児で文章が読めなかったので、母がセリフを読みあげてくれていたのはおぼえています

 

ずっとプレイしていると豆腐屋が気になって寝られなくなるので、当時は夜ふかしさせないようにと1~2時間くらいで終わらせていました

それでまぁ、当然のことなんですけど、「ボクだってドラクエやりたい!」ってなりますよね・・・

 

 

 

豆腐屋「今しかない!」



さすがにこまかいシチュエーションはおぼえてないけど、日中に母の目をぬすんで「ドラクエ3」をできるチャンスがありました

 

あこがれのゲーム!それも毎晩見てきた「ドラクエ3」!

文字が読めなかったので、適当に「冒険の書を消す」を選択

 

 

 



セーブデータが消えたときのために、父が「冒険の書1~3」までコピーしていたデータを、豆腐屋はすべて消去したらしいです

よくわからないけど、これでドラクエができる!(当時)

 

 

 

冒険のはじまり!!



主人公を自分の名前にして、『勇者とうふや』の大冒険のはじまりです!

 

 

 



幼少期ながら、「ルイーダの酒場」にたどりついた時の感動はおぼえています

ここ、パパがいつも仲間を増やしてるところだ!

 

 

 

セーブもしないと!



そういえば、父が冒険をやめるときは、「ルイーダの酒場」のシスターに話しかけていました

 

「冒険の書に書きこみますか?」

いいえ

「今日はもう休まれますか?」

いいえ

「冒険の書に書きこみますか?」

いいえ

 

まだ文章が読めなかったので、こんな感じでセーブに大苦戦して、すぐにあきてしまいました

なにこれ!全然おもしろくない!(当時)

 

 


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その日の夜!!



いつものように、夕食後にお風呂に入ってから、父がドラクエ3を起動します

豆腐屋もお昼の事件は忘れて、ワクワクしています

 

 

 



父「・・・・・・」
母「・・・・・・」

豆腐屋「・・・!」

 

 

 



「あんた消したでしょ?」と母に言われて、「ボクじゃないよ~!」と泣きだす豆腐屋

いやいや、どう見ても豆腐屋の名前です

 

 

 

さようならドラクエ3・・・



毎晩少しずつ、何週間もかけて「ゾーマの城」へと近づいていた父の冒険は、「アレフガルド」にたどりつくことなく終わってしまいました

ただおぼえているのは、このとき父にまったく怒られなかったんですよね

 

「さすがにキレていいだろ」って自分でも思いますが、どうして何も言われなかったんだろう?

 

 


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大人になった豆腐屋の話!!



あれから成長して、自分でゲームを買えるようになって、とあるゲームをひたすらやりこんで最強に育てあげていました

オフラインゲームって、レベルマックスの最強キャラでボスを瞬殺するのが爽快ですよねw

 

 

 



ある日のこと、親戚の子ども(4才)の面倒を見ていました

最強キャラで大ダメージを連発する豆腐屋の画面を、楽しそうにのぞきこんでいます

 

「ねぇねぇ、ボクもやりたい!」
「いいよ?じゃトイレ行ってくるからセーブしないであそんでて!」

 

 

 

待っていた悲劇・・・



「ちょっと!!なんでデータ消して作りなおしてるの!!?!?」

「!!?!??」

パニックになり、親戚の子が大泣きしてしまいました

 

 

 

あぁ、こういうことねw



泣きたいのは豆腐屋なんだけどなぁ・・・

どうしたらいいのかわからなくなって、豆腐屋に顔をうずめてわんわんと泣いています

このとき、当時の父の気持ちがようやくわかりました

 

 

 

「ま、いっか!ゲームだし!w」

強がりでもなんでもなく、悪気がないのを知ってるから、怒りなんてわいてきませんでしたw

父もきっと、こんな気持ちだったんだろうなぁ

 

 

 

以上、「豆腐屋のドラクエ3の思い出」でした!

さすがにドラクエ10を消されたらキレるけどな!

 

 

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豆腐屋の過去を話します” に対して12件のコメントがあります。

  1. 当時中学3年生 より:

    記憶違いならすまんけど
    ファミコン時代のドラクエの
    セーブデータ消えるのは
    一蓮托生だから
    1つ消えると全部消えるはず
    1が消えた時のためにと2、3に
    もセーブしても全部消えるはず

    1. pan1946 より:

      コメントありがとうございます!

      知らんわ!w

  2. ひろコロ より:


    初めましてー^^
    とても読みやすくて素敵な思い出のお話ありがとうございました!
    素敵なお父さんですね^^

    僕もドラクエ10やってるのでアストルティアでお見かけしたらお声かけさせていただきますね^^

    1. pan1946 より:

      こちらこそ、うれしいコメントありがとうございます!

      ぜひぜひ!お待ちしてますね~

  3. 匿名 より:

    ドラクエの日は27日らしいです

    1. pan1946 より:

      ギャー!自分で1年前に書いてるのに間違えてる!w
      修正しました!ご指摘ありがとうございます~

  4. 匿名 より:

    あぁ、こういうことねw
    のところ、ジーンと来ました。
    豆腐屋さんのように、こういうときには良い意味で「たかがゲームだし」と思える人でいたいものです。
    そして、お父さんのデータを消してしまったことが意味のある思い出として残っているのは、やはり「されどゲーム」だなと思いました。
    貴重なお話をありがとうございました。
    あの…ドラクエ10は消されませんように!w

    1. pan1946 より:

      こちらこそ、コメントありがとうございます!

      「たかがゲーム」と「されどゲーム」とは、的確な表現ですねぇ!

  5. かの より:

    初めまして〜
    バッジ交換券の記事(検証お疲れ様でした)から続けて読みましたが、苦いけれど忘れられない良い思い出ですね〜♪
    アレフガルド地図写真の上の見出しも『5月17日は〜』になってるのでご確認くださーい

    1. pan1946 より:

      コメントありがとうございます!

      ところどころ間違えてますねぇw
      修正しました!ご指摘ありがとうございます~!

  6. より:

    ドラクエ3で魔法使い男を
    酒場で呼ぶとレベル1のおじいちゃんが
    来るのは衝撃だったな

    1. pan1946 より:

      コメントありがとうございます!

      たしかに衝撃的!www

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