「死神のピアス」が弱体化されている!?その理由を徹底解説!!
センセーショナルなタイトルですが、「死神のピアス」が弱体化とはどういうことでしょう?
今回は、「死神のピアス」が時代とともに使われなくなっている理由を解説していきます
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目次
「死神のピアス」っていつ使うの!?
約10%で「ターン消費しない」効果と、「特技ダメージ+15」がついた非常に強力なアクセですよね
前衛職には必須とも言える強さで、エンドコンテンツでも大活躍しています
それでも、最近は使っている人をあまり見かけないような気がします
「魔犬の仮面」が強すぎるから!?
「魔犬の仮面」と言えば、必殺チャージ時に3つまで好きな効果を発動させられる、現在ほぼすべてのエンドコンテンツで必須とされる顔アクセですよね
たしかに便利なアクセだけど、ちゃんと「バイキルト」や「心頭滅却」を更新できるなら「死神のピアス」の方が強いのかな?
「死神のピアス」が弱体化されている2つの理由!!
それでは本題です
記事タイトルの「弱体化」とは、「死神のピアス」の効果が修正されたわけではなく、「最近のドラクエ10の戦闘でありがたみがうすれてきている」ことを指しています
つまり、「相対的な弱体化」ということですね
「相対的に弱体化」されたアクセの例!!
もっともわかりやすいのが、初期のコインボスアクセ「ソーサリーリング」でしょう
近年の戦闘は宝珠「勝ちどきMP回復」や「忍耐のMP回復」のおかげで、なかなかMP切れをしなくなりました
「戦闘勝利時」なのでフィールド狩りや「いにしえのゼルメア」なら使えそうですが、「ソーサリーリング」を持ち歩いている人なんていませんよねw
理由1:敵のHPが増えている!!
敵のHPが増えているなら「特技ダメージ+15」は有効なんじゃ?と思う人もいるでしょう
たとえば画像の「スコルパイド」が実装されたのは3年前で、HPは20万以上あります
当時としては破格の高さで、難易度3で約27万のHPをけずりきれなくて時間切れになるプレイヤーが大半でした
当時は「ツメまも」の「タイガークロー」が主力でしたよね
一方で、少し前に実装された「デルメゼ」のHPは難易度1でも約33万もあります
難易度2なら40万以上、3なら70万以上と、スコルパイドの2倍以上です
強化された「ムチまも」で大ダメージを与えても、時間切れになることが多いボスです
極端に低いHPを例に解説!!
27万とか70万とか言われてもパッとこない人は、めちゃくちゃ低いHPで考えてみましょう
たとえばHP30の敵なら、「特技ダメージ+15」の効果だけで半分けずることができます
つまり、「スコルパイド」が強かった時代の方が「特技ダメージ+15」の恩恵をより実感できたということです
理由2:「ターン消費しない」を体感しづらくなっている!!
「死神のピアス」のもうひとつの効果といえば「ターン消費しない」ですが、実はプレイヤーが強くなるにつれて、この効果も恩恵を実感しづらくなっています
「バイキルト」と「ピオリム」のちがいを例に解説!!
ピオリムの「行動間隔短縮」と死神のピアスの「ターン消費しない」は別物ですが、似ている効果なので例にします
プレイヤーのパラメータを1.4倍にする「バイキルト」や「スクルト(2段階)」は、プレイヤーや装備が強くなればなるほど増える量も大きくなります
※ここは流し読みしてOK
反対に、ピオリムはプレイヤーの「すばやさ」が高くなればなるほど効果がうすれていきます
「すばやさ」の計算式は複雑なので、詳しく知りたい方は以前の記事を参考にしてください
「ターン消費しない」も同様だぞ!
「すばやさ」が高いプレイヤーほど、次のターンが回ってくるまでの時間が短くなります
上の「ピオリム」と同じで、プレイヤーや装備が強くなって「すばやさ」が高くなるほど、「ターン消費しない」の効果を実感しづらくなっていきます
解説は以上です
まとめると
・「死神のピアス」は相対的に弱体化されている!「魔犬の仮面」が強いだけが理由じゃないぞ!・敵のHPはどんどん増えている!「特技ダメージ+15」のありがたみが薄くなっているぞ!
・プレイヤーの「すばやさ」が高くなって「ターン消費しない」効果を実感しづらくなったのも理由だ!
以上、すっかり「魔犬の仮面」に席をうばわれた気がする顔アクセ「死神のピアス」についての解説でした!
「上級者ほど1ダメージアップにもこだわる」という意識の高さも大切ですが、時代の変化を受け入れる柔軟性も大事ですよね
昔ほど「死神のピアス」の恩恵を感じられなくなっている現実を受け入れて、その上で必要と判断したら使いましょ~
(ちなみに、豆腐屋はけっこう使いますよ!)
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