【料理】最高の『和食』の作り方
みなさまは、『和食』はお好きですか?
ご挨拶
食の道は人の道
和の心とは我が夢路
誰が呼んだか、他人は儂を『巨匠』と云う
和食一筋七十五年、『豆腐河原大三郎』です
さっそくだが、「引き算の美学」という言葉をご存じだろうか?
多様な食材を足し算して味を深めていく『洋食』とは対称的に、『和食』の世界では素材の味を活かすために、雑味を削ぎ食材を引き立たせることが美徳とされておる
本日は、みなさまに『和食』の真髄をお見せしよう
用意するもの
≪出汁≫
・昆布
・かつお節
≪食材≫
・豆腐
・白ネギ
・豚肉
かぎりなくしんぷるに最高の『和食』を作るために、使うのはこれだけでいい
何ができるのかは、見てのお楽しみじゃ
下準備
まずは、「出汁」を引くところから
昆布(グルタミン酸)とかつお節(イノシン酸)の2種類の成分を合わせることで、より互いのうま味を引き立たせた出汁になるのだ
最初に、昆布を水にひたすぞい
むっ!?
なんという硬さだ、これは老兵のちからでは切れぬ!
「和食は引き算」なので、昆布にはたよらずに作るぞい
昆布(グルタミン酸)がなければ、かつお節(イノシン酸)のうま味も相乗しないので使わないぞ
これもまた、「引き算の美学」じゃのう
調理
それでは、本日の主役である豆腐から切っていこう
むっ!?
こ、これは!?「絹ごし豆腐」じゃないか!
連日の猛暑だ。絶対に「冷奴」にした方がおいしいに決まっておる!
「白ネギ」の青い部分は、肉のくさみを消すのに使われる
関西の方にもわかりやすいように「白ネギ」と呼ぶが、関東では「長ネギ」と言われているものだ
味付けをかぎりなくしんぷるにしたため、ネギくささも雑味になる
「和食は引き算」なので、今回は青い部分を使わないようにしよう
白い部分は本来の可食部だが、出汁がないぶん主張が強くなってしまうので、今回は使わないことにした
最後に豚肉だが、脂や灰汁の処理をしないといけない
そもそも煮こまなければその必要もなくなるので、豚肉は使わなくていい
そう、これもまた「引き算」である
さぁ、最高の『和食』のできあがりだ
完成!!
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実食!!
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感想!!
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草
和食はあの美作ですら
完全にコピー出来ないほど
奥が深いからな