【後編】グリンガムってなんだ!?「レベル130武器・盾」の名前と意味を徹底解説!!

どうにか間にあったねってことで、みんなで楽しくお勉強の時間です!

今回は、「レベル130武器・盾の意味【後編】」です!

 


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【前編】のおさらい!!

「9.ツメ」までは解説済みなので、【後編】は「10.ムチ」からですね

 

 

 

そうそう、コメントで教えていただきましたが、フランス語で「三日月」のことを「クロワッサン(croissant)」と言うそうです

豆腐屋が解説した「クロワ(十字星じゅうじせい)」もあってると思いますが、先端部分の三日月はそれが由来でしょう

読者さんの数だけ豆腐屋が知らない情報を提供してくれるので、こういう記事は書いてて楽しいですね

 

 

 

 

今回のテーマ!!

お待ちかねの【後編】いきます!

シンプルに言葉の意味を解説するだけなので、興味のあるプレイヤーだけ読んでくださいね

 

 


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順番に解説!!

まずは、今回のまとめです

【前編】と同じように、こまかく語りだすと終わりが見えなくなるので、ざっくりとした説明だけしていきますね

 

 

 

10.ムチ「グリンガムのムチ」

過去作のほとんどで最強武器だった、「グリンガムのムチ」がついに登場しましたね

この武器だけは深く掘りさげたいので、ちょっと長めに画像多めで解説します

 

北欧神話とは

まずデザインですが、もともとは3本のムチそれぞれが敵をおそうイメージだったそうです

近年のドラゴンクエストシリーズでは攻撃モーションがある都合で、三つ編みにしてたばねたデザインが主流になっています

 

 

※画像引用:流通ニュース

名前の由来は「北欧神話」に出てくるニワトリ「グリンカムビ(Gullinkambi)」からで、お菓子の「グリーンガム」ではありません

冗談みたいな話ですが、まだインターネットがなかった時代には、誤解されることが多かったそうですよw

 

 

※画像引用:スウェーデンハウス

「北欧神話」とは、ノルウェーやスウェーデンなどで1000年以上も前から言い伝えられてきた神話のことです

オーディン、ラグナロク、ベルセルクなどなど、古今東西の多くのゲームなどで「北欧神話」の用語が使われています

なんなら用語どころか、世界観やストーリーそのものがモデルになった創作物もたくさんあるくらいです

 

 

ドラクエ10の装備名だと、「ユグドラシル」や「ヴァルハラメイル」、「スレイプニール」なんかもそうですね

 

 

「ワルキューレ/ヴァルキリー/戦乙女いくさおとめ」はすべて同じ意味だったりと、まぁ掘りさげだすといくらでも語れるくらいの情報量ですw

 

グリンガムとは

それで、「グリンガム(グリンカムビ)」とはなんなのか

簡単に言うと、世界樹「ユグドラシル」にとまってるニワトリの名前で、毎朝「ヴァルハラ」に住む英雄たちを目覚めさせる役割があります

 

 

「ヴァルハラ」っていうのは戦死した英雄たちの魂が行きつく神殿のことで、ドラクエ10でいう「天星郷」みたいなものです

 

 

ちなみに、英雄たちを導く天使のことを「ワルキューレ(ヴァルキリー)」と言いますよ

 

 

11.扇「花星かせいのおうぎ」

扇ってお花がついたデザインが多いですよね

「花星」ってなんだろうって調べてみましたが、星座じゃなくて星型のお花のことでしょう

 

 

 

豆腐屋はお花にくわしくないので知りませんでしたが、星型のお花ってけっこうな種類があるんですね

 

 

 

さすがに知識不足で確信はないけど、「ルコウソウ」がすごく似てますねぇ

 

 

 

ほぼ一致!

糸状の葉っぱみたいな模様もあるし、もしかして正解!?

 

 

 

12.ハンマー「アメジストライク」

こちらは、「アメジスト+ストライク」ってことでしょう

 

 

 

「アメジスト(amethyst)」は「紫水晶」とも呼ばれる宝石のことで、「アメジストライク」も紫色をしてますね

 

 

 

「ストライク(strike)」は英語で、「打つ/たたく/なぐる」などの意味があります

ドラクエ10のハンマーのイメージどおりですね

 

 

 

13.ブーメラン「ピスケスエッジ」

「ピスケス(Pisces)」とは、ラテン語で「うお座」のことです

ブーメランの名前によくある「エッジ(edge)」はやいばって意味ですが、このデザインが「うお座」ってこと・・・?

 

 

 

※画像引用:大日本図書

たしかに宇宙や魚を模したデザインだけど、「うお座」の特徴とは関係なさそうですね

星座の形や恒星こうせいも調べてみたけど、この武器と関連してそうな情報は見つかりませんでした

 

 

 

14.弓「フルムの弓」

「フルム(ローマ字表記だとhulm)」って聞きなれないワードですが、おそらくアラビア語で「夢」のことでしょう

さすがにアラビア語はわからないというか、読み方もわかりませんが、検索するといくつか出てきます

 

 

 

15.鎌「蛮災ばんさいの鎌」

まず、「蛮災」という言葉はありません

 

 

 

一般的に、「蛮」という漢字には2つの意味があります

さすがに「1.異民族」の意味だったらいろいろとヤバいので、「2.乱暴な(災厄)」といったところでしょうか

 

 

 

もしくは、「蛮神」のように外の世界ってニュアンスで使われることもあります

ドラクエ10の鎌のイメージで解釈するなら、「魔界のような別の世界から降りそそぐ災厄」って感じかな

これだと回りくどくなるので、「乱暴な災厄」だと思いますけどねw

 

 

 

16.小盾「プロミネンスの盾」

「プロミネンス(prominence)」とは見た目のとおりで、太陽の表面のメラメラとした部分のことです

 

 

 

日本語では「紅炎」と言って、その正体は「彩層さいそう(表面の大気)」を突きやぶったガスです

レベル128武器「ソールワンド」とかもあるように、太陽ひとつとってもいろんな装備のネーミングに使えるんですねw

 

 

 

※これは太陽ね

ちなみに、正確には太陽以外の星でも「プロミネンス」が発生することはあります

これ以上の話はめちゃくちゃむずかしくなるので、一般的には太陽の現象だと思ってOKですけどね

 

 

 

17.古代鏡こだいきょうの大盾

「古代鏡」と呼ぶにはピカピカなデザインですが、日本でいう「銅鏡どうきょう」のことでしょう

私たちの日常生活に欠かせない「鏡」ですが、古くはガラスじゃなく青銅で作られていました

 

 

 

その昔は神様をまつる儀式や呪術など、多くは霊的な目的で使われていました

他には贈りものであったり権威の象徴のような意味合いもあったりと、とても神聖で高貴なものでした

ところで、博物館で一度は見たことがある「銅鏡」ですが、これのどこが「鏡」なんですかね?

 

 

 

※画像引用:ねとらぼ

実は「銅鏡」って、模様がある方が裏面なんですよ

表面はちゃんと「鏡」になってる=どれも同じ見た目になっちゃうので、博物館ではちがいがわかるように裏面を展示してるってことですね

 

 

 

ってことは、「古代鏡の大盾」も反対側は鏡になってるとか?

実装を楽しみに待ちましょう!w

 

 


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つまりこういうこと!!

勉強になった!

どの言葉にもちゃんと意味があるってわかったし、世の中ってホントに知らないことだらけなんですねぇ

 

 

 

意味まとめ!!

フランス語も増えてきたりと、言語を拡げればいくらでも装備を追加できそうですねw

デザインも細部まで凝っていて、毎回すばらしいセンスだなぁと感心しちゃいますよ

 

 

 

【後編】だと、「星座」がモチーフの武器は「13.ピスケスエッジ」だけでしたね

知らない単語ばっかりでめちゃくちゃ時間がかかる記事だけど、書いてて楽しいですよ!

 

 

 

以上、「レベル130武器・盾の名前と意味【後編】」でした!

他に書きたい記事がたくさんあるままバージョン7.3も終わっちゃうけど、どうにか間にあってホッとしていますw
実装後は性能を検証していくので、これまで以上に気合いをいれてブログを更新していきますよ

振りかえり記事を書けなかったのでここで言いますが、いつも下町豆腐屋ブログをありがとうございます!

 

 

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【後編】グリンガムってなんだ!?「レベル130武器・盾」の名前と意味を徹底解説!!” に対して1件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    フルムの弓は北欧神話の巨人、フリュムかもしれませんねえ

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