なんで魔法使いの「種族特効ベルト」は弱いの!?ダメージ計算式の基本を徹底解説!!

魔法使いや賢者といえば、「属性ダメージアップ」を意識しますよね

なんとなく「種族特効」はあまり強くないイメージだけど、計算方法がよくわからないプレイヤーも多いでしょう

リクエストをいただいたので、今回は「呪文ダメージと種族特効の相性が悪い理由」を解説します

 


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「レグナード」を例に解説!!



ある日のこと、「エンドコンテンツ」にフレンドと行きました

 

 

 

フレンドのベルトが超強そう!!



なんだこのベルト!いいなぁ!

以前に「レグナード用ベルトランキング」の記事を書いたので、確認してみましょう!

 

 

 



あれ?たしかに強いっちゃ強いんだけど、そこまででもない?

「ドラゴン系にダメージ+7%」が付いてるのに、「100ダメージ」も増えないんですね


 

 

 

今回のテーマ!!



魔法使いが「種族ベルト」でそこまで強くならない理由を解説します!

といっても、以前にも何度か物理職で解説しているのと同じ理由です

むずかしい計算が苦手なプレイヤーのために、あらためて説明していきますね


 

 


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呪文ダメージの計算式!!



先に結論を見てから、具体的なダメージ量を計算していきましょう

 

 

 



魔法使いや賢者などの「呪文ダメージ」は、画像のように計算されていきます

「種族特効」は、まんなかの「ダメージアップ枠」にプラスされます

 

 

 

「魔力かくせい」中は効果が半減されるぞ!!



ざっくり言うと、「魔力かくせい(むげんのさとり)」でダメージ量が2倍になり、「必殺技」を使うと3倍になります

ダメージ計算式の関係で、「種族特効」の効果は2~3分の1になってしまうんですよ

 

 


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お次は呪文ダメージを見てみよう!!



「レグナード」戦を想定してかなり強めの装備ですが、今回のテーマと攻撃魔力は関係ないので安心してくださいねw

 

 

 



素の状態の「メラゾーマ」は「605ダメージ」になり、同じ装備の賢者だと「ドルモーア」が「526ダメージ」になります

この時点では、「ダメージアップ枠」や「属性ダメージアップ」は計算していません

 

 

 

最終的にこうなるぞ!!



今回の装備例だと、それぞれ「炎ダメージ+33%」と「闇ダメージ+53%」になります

 

 

 



「メラゾーマ」だと「魔力かくせい」で「+100%(2倍)」になり、そこから「+33%(1.33倍)」されていますね


 

 

 

「種族特効」がある場合の呪文ダメージ!



冒頭の「ドラゴン系にダメージ+7%」があると、「ダメージアップ枠」は「+107%(2.07倍)」になります

 

いちおう言っておくと、「メラゾーマとドルモーアはどちらが強いのか」ってテーマじゃないので、ダメージ量が同じなのは偶然ですからねw

 

 

 

ダメージ差と上昇率!!



というわけで、一般的な「炎13%ベルト」と比較してみましょう

もちろん、賢者なら「闇13%ベルト」ですよ

 

 

 



「+3.5%」になってますね!

「魔力かくせい(むげんのさとり)」中は、最初に書いたように「種族特効」の「上昇率」が半減されていますね

 

 

 

「必殺技」があるとさらに減るぞ!



「ミラクルゾーン/神の息吹」を使うと、さらに「ダメージ+100%(合計3倍)」になります

 

 

 



その場合は、「ドラゴン系にダメージ+7%」があっても、3分の1の「+約2.3%」しか増えてくれません

 

 


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「属性ベルト」がない場合も見てみよう!!



同じように、「炎(闇)攻撃ダメージ+13%」がなかったらどうなるでしょうか

 

 

 



ベルト以外で、「+20~40%」された場合のダメージ量です

 

 

 

「属性ベルト」の上昇率!!



「+13%」で実際に増えているダメージ量は、「+10%前後」なのがわかりますね

 

 

 

上昇率の計算方法!



「種族特効」も「属性ダメージアップ」も、ベルトによる「上昇率」は簡単に計算できますよ

 

 

 

つまりこういうこと!!



たしかに「種族特効」は上昇率が低いけど、まちがいなくあった方が強いです!

あくまでも「属性ダメージアップ」にくらべて増えづらいってだけで、けっして「なくても変わらない」とか「あっても意味がない」って話じゃないので、そこだけは間違えないでくださいねw

 

 

 

以上、「呪文ダメージと種族特効の相性が悪い理由」の解説でした!

ようするに、魔法職の「種族特効」はみんなが思ってるほど強いわけじゃないよってことですね
もちろん「攻撃魔力+○○」が付いたベルトよりもダメージアップできますし、装備枠に余裕があるなら絶対に残しておいた方がいいですよ

今回の話とモンスターごとの「属性耐性」は関係ないので、シンプルにおぼえてもらってOKですよ~

 

 

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なんで魔法使いの「種族特効ベルト」は弱いの!?ダメージ計算式の基本を徹底解説!!” に対して1件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    呪文ダメージだけなら種族特効は弱いですがメドローアだけは特技のダメージ計算をするため伸びは大きいですね。この1点だけは攻撃魔力複合よりも上回るかもしれません。また短剣盾でファランクスしても呪文はダメージがそんなに落ちないことは知られていますがメドローアは上記と同様な理由で結構落ちてしまいますね。

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