【後編】守備力って聖守護者でも重要なの!?実用性を徹底解説!!

ドラクエ10の戦闘で重要な知識、「守備力について知っておこう」シリーズの【後編】です

【前編】では「守備力」を増やすことの重要性を解説しましたが、実際に守備力を重点的に強化している人って少ないような?

なるべくシンプルにわかりやすく、「第二のHP」とも言える「守備力」について解説します

 

 


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【前編】のおさらい!!

自分の守備力が4増えるごとに、「通常攻撃」で受けるダメージが1軽減されます

 

 

 

「万魔の塔」のような複数の敵との戦闘では、「合計で受けるダメージ」を大幅に軽減してくれます

たとえば7匹から同時に通常攻撃された場合、守備力が100高いと175ダメージ軽減してくれます

 

 

 

強敵との戦闘は特技ダメージの方が強力!!

でも、聖守護者などの「本当に強いボス」が相手だと、それよりも怖いのはブレスなどの「守備力を無視したダメージ」ですよね

 

最優先されるのは「最大HP」と、「ブレス耐性」などの錬金効果になることが多いイメージでしょう

 

 

 

聖守護者は一撃でやられる前提!!

多くの強敵では、「一撃で倒されることを前提にして」パーティー構成が決められていますよね

 

すぐに蘇生する「ゾンビ戦法」か、まもの使いが「HPリンク」を維持しながら戦うのが聖守護者では主流です

「ファランクス」や「やいばのぼうぎょ」などを駆使するのではなく、耐えられなくてもどうにかなる戦い方が、聖守護者では採用されやすいんですよね

 

 

 

「ジェルザーク」では守備力が重要そうじゃん!!

3体と同時に戦う「ジェルザーク」

サポ討伐ではムチまも構成が主流ですが、プレイヤーと組むときは「魔法使い」もまだまだ人気ですよね

このボスは一撃で倒されるような攻撃が少ないので、こまめに「ベホマラー」をしながら戦います
(あっても避けられたりと、対策しやすい)

 

 

 

守備力、やっぱり大事かな!?

「まもの使い」も「魔法使い」も守備力が低い職業ですが、それでも「ジェルソルジャー」の攻撃を2~3発なら耐えられるんですよね

 

もし守備力を増やすことで2~3発→4~5発耐えられるようになるならすごく意味がありそうですが、残念ながら守備力が100増えたところで、受けるダメージは25しか軽減されません

 

そもそも強敵対策に用意した装備です
ひとつひとつの錬金やアクセに意味がありますから、それらをはずして守備力100も増やせるはずがありません

 

 

 

できる範囲で守備力を増やすのはアリかな!?

どうにかして守備力を上げてみたいところですが、それは現実的ではないんですよね

以下に、その理由を解説しますね

 

 

 

守備力を上げると他のパラメータが下がる!!

おもいっきり守備力に特化させると、「ハンマー&盾」を装備できる盗賊やパラディンなら280も増えます!!

 

 

・・・ありえないですよねw

 

 

 

守備力特化に実用性は無し!宝珠も同様だぞ!!

先ほどの「強敵対策に用意した装備」の例です

ギリギリまで耐久力を削って、できる限りダメージアップさせることが聖守護者の攻撃職には求められます

 

 

 

耐久力重視の場合、まず優先するのは「最大HP」!!

「ジェルザーク」はブレスダメージが強力なボスなので、もしもダメージアップよりも耐久力を優先したい場合は、「アヌビスのアンク」や「剛勇のベルト」で最大HPを増やすことが最優先されます

 

※ブレス対策ではありませんが、実装された時期の魔法使いはHPが低く、アヌビスを装備するのが主流でした
(ジェルザーク本体の通常攻撃を耐えるためだが、守備力を増やして耐えるなら120程度必要)

 

 

うーん、守備力を増やす余裕なんてありますかね?w

 

 

 

最後に、実用的なパターンも紹介!!

2020年の10月頃、豆腐屋はスコルパイドのサポ討伐に夢中になっていました

このときに守備力の重要性を学んだので、紹介しますね

 

 

 

トータルで何十時間も挑戦していたのですが、サポや自分の装備を何度も何度も変更して、ずっと試行錯誤していました

 

 

 

サポ討伐での最適解!!

何百戦も試した結果、サポ討伐用の最適解はこうなりました

頭と体下で「封印・毒・混乱」耐性を100%にし、「アヌビスのアンク」にすることで攻撃力を下げてまで耐久力を優先しています

 

 

 

同じ装備のサポを2人用意したのですが、こちらは「トライバルセット」なんですよね

守備力が40も低いんです

 

 

 

守備力を意識することで耐えられるように!!

その結果、トライバルセットの「メン・ルイ」だと、スコルパイド3の「クロススコルピオ」が耐えられなかったんですよ
(サポ討伐なので「HPリンク」が使えない)

 

どうしたものかといろいろ試した末に、「禁断のちからアップ」をはずして「みのまもり」を30増やす(正確には「戻す」)ことで、ギリギリのHPで耐えてくれるようになりました
※計算式がややこしいので、「みのまもり=守備力」だと思ってください

 

「いやしの雨」と組み合わせることで、スコルパイドの行動の中でも特に弱い「クロススコルピオ」でやられなくなりました
これを耐えてくれると、戦闘もかなり楽になります

 

 

 

「サポ討伐なんてやらないし」と思っている人へ!

そういう意味で書いたわけじゃありませんw

 

なるべく時間やお金をかけず、自分にできる範囲で工夫していくのが戦闘の準備では大切ということです

 

「スコルパイド3をムチまもでサポ討伐」なんて特殊なケースじゃなくても、なんらかの戦闘でギリギリHPが足りていないと感じるときは、少しだけ守備力を意識してみると何かが変わるかもしれません

 

ほんの少しの工夫で、大きく改善されることもあるかも・・・!?

 

 

解説は以上です

 

 

 

まとめると

・「守備力」は聖守護者では無力!!複数ボスの「ジェルザーク」でも優先する余裕はないぞ!!
・錬金効果やアクセの合成で200以上も増やせるが、犠牲になるものが多いので実用性はなし!
・耐久力を重視したい場合、まずは「最大HP」を確保しよう!!
・もしかしたら特殊なケースで「守備力」が意味を持つかも!?HPがわずかに足りないときは試してみるのもアリだぞ!

 

以上、いまいち重要性がよくわからない「守備力」についての解説でした!

コインボスなど、もともと倒せる低~中難易度の戦闘ではそこそこ役立ってくれる守備力ですが、強敵相手ともなると重視しづらいんですよね
とはいえ低すぎるとデメリットになってしまうので、それだけでも古い防具を買い替える価値はあると言えます

HPや攻撃力ほど重要なパラメータではないので、無理のない範囲で強化していきましょ~

 

 

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【後編】守備力って聖守護者でも重要なの!?実用性を徹底解説!!” に対して4件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    守備力とかいみないって思ってましたけど
    メイブの通常耐えれるようになった時から価値が増したなーって気がしましたね
    デルメゼではまったく意味ないステですが
    いうてすばやさなんかもっと死にかけのステですし器用さもいらない職には必要ないですしね
    個人的には紋章につけるなら守備力かなーと思っています

    1. pan1946 より:

      コメントありがとうございます!

      紋章に優先させたい合成効果は個人的に同意できます
      強敵との戦闘ほどターンゲージがあふれやすいですし、
      特技や呪文の発動時間(硬直)も考慮すると、すばやさは現時点でもやや過剰な気がします

  2. 匿名 より:

    守備力上げた時の検証がしたいのなら錬金や合成にこだわる位ならスカラ一回だけでも使って検証した方が早いのでは?

    守備が素で500もあれば一段階だけでも100程度は上昇しますし

    1. pan1946 より:

      コメントありがとうございます!

      守備力の計算式はすでに判明しているので、何も検証していませんが・・・
      初心者向けの解説記事として「みのまもり」すら説明を省略しているのに、
      「スカラ」なんて例に出したら記事の論旨がぐちゃぐちゃになりますよw

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