実はシンプル!「呪文ぼうそう×テンションアップ」が弱い理由を解説!!
よく質問されるので、せっかくだし記事にしちゃいますね
今回は、「呪文ぼうそう×テンションアップが弱い理由」を解説します
目次
これって不具合なの!?
バージョン7.2で「こうげき呪文」が強化されましたが、なにやら不思議な仕様があるんですよね
本来なら「1.5倍」になるはずの「テンションアップ(1段階)」が、テンション無しのとき(呪文ぼうそうのみ)より弱くなることがあります
実はこれ、不具合じゃありません!
今回のテーマ!!
超わかりやすく解説します!
けっこう簡単な理屈なので、ダメージ計算式にくわしいプレイヤーにとっては常識でしょう
豆腐屋もすぐにわかったけど、記事にしなかったのには理由があります
ドラクエ10のダメージ計算って年々複雑になってきたので、豆腐屋ブログではなるべくシンプルなテーマ(いつもの記事)で書くように意識してるからです
さすがにスルーできないくらい質問されるので、記事にするしかないかなと!
というわけで、まずは結論から!
これが理由です!!
ダメージ計算式が変わってないからです!
バージョン7.2で強化されたのは、「テンションアップ無し」の「呪文ぼうそう」のみってことです
もともと「呪文ぼうそう×テンションアップ」のときって、ダメージ倍率が「1.2倍」におさえられてるんですよ
通常の「呪文ぼうそう(A)」の方がダメージが高いときは、そちらが優先されます
ちなみに、「会心のいちげき」や「ストームフォース(風/雷属性)」なんかも、複数パターンの中からダメージが高い方を優先する仕様です
「テンションアップ」の解説!!
なんとなく理解できたので、より具体的に「テンションアップ」時のダメージ倍率を見ていきましょう
「1~4段階」でそれぞれ倍率が決まっていて、さらに「ダメージボーナス」も追加されます
けっこうむずかしい計算になるので、ここらへんはスルーしてOKですよw
バージョン7.2でこうなった!!
「テンション1段階」のときは「A:通常のぼうそうダメージ」が優先されますが、「2~4段階」ならそのまま「B:1.2倍×テンション倍率」になります
「1段階」だけ増えません!
わかりやすく言うと、「テンション無し」と「テンション1段階」は同じダメージってことです
冒頭の画像で「呪文ぼうそうのみ」の方が強かったのは、たまたま「乱数」が高かっただけです
バージョン7.1以前の倍率!
ちなみに、「呪文ぼうそう」が強化される前は、どの条件でも「B:1.2倍×テンション倍率」が優先されていました
豆腐屋があまり「テンションアップ」について書かない理由、ちょっとわかったでしょ?w
実戦で確認!!
理屈がわかったことだし、せっかくなので本当に計算どおりのダメージになるのかを確認します
今回は「ドルモーア」で検証しますが、「メラゾーマ」も「ドガンテル」もすべて同じで、「テンション1段階」のときだけ弱くなります
「テンションアップ」時のダメージ予想!!
豆腐屋の計算どおりなら、赤文字のダメージが優先されるはずです
気になる結果は・・・!?
検証結果!!
「1段階」は計算どおり!
ここだけ、「A:通常のぼうそうダメージ」が優先されます
「2段階」も一致!
よっしゃ計算どおり!
全部あってましたね!
これだけややこしいから、「テンションアップ」の記事はあまり書かないようにしていますw
解説は以上です
つまりこういうこと!!
「テンション1段階」だと変わりません!
不具合でもなんでもなく、ちゃんとした理由があるってことですね
「B:呪文ぼうそう×テンションアップ」のダメージ計算式は強化されてないので、バージョン7.2からは「A:通常のぼうそうダメージ」が優先されるようになりました
ちょっとだけ上がるけどね!
実際には、「夢幻魔王の勲章」や光の宝珠「○○系呪文の真髄」などで、「テンション時ダメージ+○○」がプラスされます
今回はわかりやすくセットしないで解説したけど、いちおう「テンションアップ」も意味があると思ってくださいね
以上、「呪文ぼうそう×テンションアップが弱い理由」でした!
極力シンプルに書いたつもりだけど、まぁむずかしいですよねw
よくわからなければ、「複数パターンから一番ダメージが高い計算式が優先される」とだけおぼえればOKです
こうした事情があるので、基本的には「バイキルト」や「魔力かくせい」のみで検証してますよ~
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